認知症ご本人、ご家族、そして地域で見守り支え合うすべての方へ
認知症行方不明者と家族・支援者連絡会
全国の認知症ご本人・家族、支援者・支援団体と手を取り合う組織です。認知症になっても安心して外出できる社会を目指し、地域で見守り、誰もが安心して帰ってこられる、温かな支え合いの輪を全国に広げています。
~ 認知症行方不明者ゼロへ ~
〜探す社会から迷わせない社会へ〜
全国的な認知症・行方不明者の現状

認知症患者の現状と
将来の推計
2024年の発表では、認知症患者は約443万人、軽度認知障害(MCI)は約558万人と推計され、高齢者の4人に1人が該当します。2040年にはさらに増える予測もあり、身近な問題として、社会全体で正しい知識を持ち、備えていくことが
これまで以上に求められています。
行方不明者の増加と
地域の見守り
2024年の認知症による行方不明者は1万8121人で、10年前の約1.7倍に急増しています。多くは早期に発見されますが、事故のリスクもあり迅速な対応が不可欠です。家族だけで抱え込まず、地域全体での早期発見につなげる見守りネットワークの構築が重要視されています。
「共生社会」の実現に
向けた課題
認知症のご本人の意思を尊重し共生する社会作りが進んでいます。課題は介護家族の負担軽減や詐欺被害の防止です。自治体の補償制度や見守り技術の活用も広がっており、認知症になっても安心して暮らし続けられる環境の整備が今後の大きな鍵となります。
認知症行方不明者
家族の声

まさかこんな日が来るとは、想像もしていませんでした。最愛の妻が突然行方不明になり、初めて一人で迎える結婚記念日。これほど辛く、悲しいことはありません。いつまでも家族は待っています。どうか、認知症の人が一人歩きをしても、誰かが声をかけ、誰もが安心 して帰ってこられる社会になってほしい。
鳥取県・Aさん
84歳の叔父が突然いなくなりました。普段は近所の銀行かスーパーに行くくらいで落ち着いて過ごしていたのに。実家の島根県に行ったかもしれないと思い、実家の警察署でも各交番に家出人手配をしてもらいましたが、2年経った今も行方はわかっていません。まるで、神隠しにあったのではないかという思いです。
京都府・Kさん
2011年、認知症を患っていた母が一人で家を出たきり、今も帰ってきません。あの日から、私たちの時間は止まったまま。母が行方不明になった時、地域との繋がりがあれば結果は違ったのかもしれません。誰もが地域の見守りの目を持ち、病気や障がいがあっても取り残されない街になることを心から願っています。
沖縄県・Aさん
認知症行方不明者と
家族・支援者連絡会議
オンラインにて開催中です。行方不明と外出支援に関心のある方のご参加をお待ちしております。







